木曜日, 4月 12, 2007

サブスクリプション開始?

 前から書いていることなのだが、音楽は聴き続けるのでサブスクリプションには馴染まないが、テレビや映画のデータはサブスクリプションの方がデータ容量から考えて合理的なのだ。AppleTVというのはそう言った目的で使われるSTB(セット・トップ・ボックス)の一種であると考えるとAppleの戦略がはっきりと見えるだろう。

 つまり、AppleTVはDVDのデータをリッピングして見るようなものではないのだ。もちろんお気に入りの映画をダウロードしてコレクションするのは悪くないが、今まで見たことのない作品を見てみるというツール(その中にお気に入りがあれば普通に購入すればいいだけだ)として使うのが正しい姿なのである。

 DVDに焼けなけりゃなどという固定観念を捨てきれないバカはSONYのBDと心中すれば良いのかも知れない。もうメディア(コンテンツ)はディスクと言う形のある媒体を必要としない時代になってしまった。もうソフト(コンテンツ)は専用ハードを必要としないのだ。

結論:ハードしか作っていないメーカー、ソフトしか作っていないメーカー。これからどうやって儲け口を探す気なのだろう。顧客がいるからこそAppleはサブスクリプション(月極め)が可能な緒である。

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