行きなりご大層な表題で何様モードに入っているように思われるかも知れないが、まさにその通りである。いわゆる市場調査と言う下らない物を有り難がる自分で物を判断する能力に欠ける人々(まあただの馬鹿のことだ)は、ターゲットにすべきは団塊ジュニア世代(今35歳を中心とする世代層)だなどと糞の役にも立たないことを平気で宣う。
その言い草からすると彼らこそ消費をリードしていると言うのだ。さらに彼らは全く新しい感性を持っていると言うのだからもう開いた口が塞がらない。
はっきり言おう我々団塊世代の次の世代も同じことを言われていたのだ。我々が社会に出た頃、世の中は我々の感性に合わせて店作りを行ないそれなりに時代に受け入れられた。そしてどうなったか?結局生き延びることはなかったのだ。
年々精神年齢と実年齢との乖離が激しくなっている。気持ちだけは若いので若者受けする店に団塊ジュニア世代(気持ちはまだ20代なのだ)は平気で入って買い物をしたりする。しかし彼らは決してマーケット・セッター(そう見えたらあなたは明盲である)ではない。そこを勘違いすると大きな火傷を負ってしまうだろう。
結論:あなたの乗っている舟は盲の船頭さんが動かしているかも知れない。
火曜日, 4月 10, 2007
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1 件のコメント:
かもではなく、盲そのものだ。
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