地下資源の枯渇が騒がれている今。エコライフのためにもバイオ燃料をという戯けたことを抜かす輩が跋扈し始めた。サトウキビの搾りかすとか廃棄物を原料にするならばまだ解るが、例え家畜の飼料(日本では夏場の味覚)とはいえコーンや大豆をエコ燃料の原料に使用となると話は違ってしまう。欧米諸国がやろうとしている事はまさにこれなのだ。
現在でも食料のバランスが崩れているのにさらに一番安価な食料であるコーンを大国のエゴのために奪うと言うのは野蛮人以外には考えつかない蛮行なのだ。究極のエコとはほぼ無尽蔵に存在する水を原料として水素を電気を使わずに作り出し、それを燃やすか科学反応させることによって電気と熱を生み出すことなのだ。
結論:バイオ燃料はエコではなくエゴライフを生み出すのである。
水曜日, 4月 18, 2007
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