月曜日, 4月 16, 2007

イスラエル問題の本質

 ユダヤ問題と言えば一番大きいのがイスラエルだが、これって本当に問題だったのだろうか。陰謀系ばかりを気にしてきたせいかも知れないがどうやらこのあたり非常に嫌な匂いをさせていることは間違いない。中東の問題の本質は実はそんなところには無いのじゃないかというのが今回の話である。

ユダヤ問題のバックボーン
キリスト殺し:キリスト(神)を殺したのがユダヤ人だからというが、キリスト自体ユダヤ人だし、ユダヤ教徒だった。そもそもキリスト教などと言う宗教が存命中似合った訳ではない
イスラム:そもそもイスラム教はヨーロッパのキリスト教のように排他的な宗教でなかったため、世界中に広まっていった。何故急に排他的になったのだろう。原理主義と言うのはキリスト教(新大陸)の中の運動であったはず
ナチス:ナチスと言う言葉自体がヘブライ語と言われている。ドイツの人種隔離政策はシオニズム運動の一つであった(今は虐殺政策とされているが)し、ドイツ以外の国もユダヤ人を差別していたのは全く同じである(自国から出ていってもらいたかったのはヨーロッパ中の国)。スイスは別なようだが、スイスこそユダヤ資本家にとっての約束の地である
約束の地:約束の地が現在のイスラエルではないことが明らかになりつつある。現在のイスラエルが約束の地だとされたのには他に別な理由がある。それが中東問題の本当の理由につながるのだ
中東問題:金、ダイヤと鉱物資源を豊富に産出するアフリカや南米は全て抑えたが、戦争の道具となる石油(燃料)は中東に多くあり、当時オスマントルコに支配されている土地だった。分割してそれぞれにあらそわせれば付け入る隙が出来好都合である
十字軍:キリスト教とイスラム教との戦いであり、ユダヤ教は問題の外にあった(問題外と言うこと)。

都合の良い部分
ユダヤ人の大虐殺:本当にあったかどうかを議論することさえ禁じられているし、ヒトラーが死んでいるので本当のところは不明のためあったことになっている
イスラエル建国:ヨーロッパから本来のユダヤ系を追い出すには場所(大きなゲットー)が必要だし、イスラエルには石油がないが産油国のすぐ傍にもめ事の種を植え付けること(介入が目的)ができるし、迫害されている人のために人道的措置をとったと言う大義が立つ
ユダヤの陰謀論:ユダヤ系の高利貸しの利権問題を、人種や宗教問題に見せかける事が出来る。イスラエルやユダヤ教が存在しないと悪巧みのカラクリがシンプルになり過ぎて誰でも気付いてしまいかねないから、問題を複雑化するためにはユダヤは必要である

結論:経済問題も戦争も高利貸し連中(経済を支配する資本家)にとっては単なるひとつの業務プロセスに過ぎないのである。

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