火曜日, 4月 17, 2007

銃が悪いのか

 またしても銃の乱射と言う鬼畜の犯罪が起こり、銃を規制すべきであると言うごもっともな(たわいの無いと言う意味だ)意見を述べられるうすらバカが息を吹き返しそうだ(バカなのですぐに騒ぐのを忘れてしまうのだが)。

 申し訳ないが、アメリカで銃の乱射による無差別殺人が起こるのは銃が溢れているからでは無くアメリカと言う病理学的にいかれた社会制度が根本的な原因なのである。何故なら、アメリカ同様に銃の所持を認めている国(お隣のカナダなどはアメリカ以上に自由だ)は多いが、そこで無差別に銃を乱射して楽しんでいるなどと言う話は一向に聞かない(隠してこっそり楽しんでいるのだろうか)。日本でも自衛官や警官が通行人を自由に撃ち殺しているなどと言うことはない(バカボンではやっているが)。つまりアメリカの教育に人を殺すことを良しとする何かが潜んでいるかインディアンの祟りのどちらかに決まっている(そんなことはないと思うが)のだ。

 日本でも、ボウガンなどで鳥獣や二足歩行動物を撃つ輩がいるが、あれは間違いなく既に普通の人間ではないので日本で銃の所持を認めればきっと撃ってしまうのだろう。これはやはり戦後のアメリカ型の人間教育の賜物に違いない。お天道さまを恐れなくなった時から人の道を外してしまうということの証なのである。

結論:世の中には人間を越えた(人知を超えたという事)尊いものがあり、その目を欺くことは出来ない(一神教などと言う卑小な宗教を超えた宗教観を持った道徳)という教えが必要なのである。銃は悪くない。しかし人殺しの道具を売って儲けている連中は本当に悪い。

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