金曜日, 4月 27, 2007

創氏改名は無かった

 前から好きなので洪中将(大日本帝国陸軍の中将だ)のことは何度か書いている。それに加えて戦前に朝鮮人の衆議院議員がいたことを”SAPIO”で知った。この人物も朴という正名を名乗り、そのまま衆議院議員まで登りつめたのだ(戦後売国奴として韓国で糾弾されたそうだが)。二人に共通しているのは決して改名していないと言うことだ。創氏改名という日本政府の行政命令(従わなければ強制収容所に送られたとでも言うような言い草で今は言われているが)があったと言うのが通説だが、それならば正名のままの人間を中将や衆議院議員になどさせる筈はないのである。

 倭寇の問題もそうなのだが、初期の倭寇(これは日本人が主体)のいろいろな意味での威光(海賊にも権威はある)を利用した結果が、実態は朝鮮や中国人である海賊が、責任を日本になすりつけると同時に相手を恐れさすと言う実益を考えて倭寇を名乗ったのだろう。大きな理由は当時の朝鮮に実権が無かったことと、実態は朝鮮人や中国人であると認めると、取り締まりは当然明が行わなければいけないので解っていながら”倭寇だ”として責任逃れをしていたのだ。

 話は横道にそれたが、洪中将や朴議員は朝鮮人としての誇りを持っていたので正名のままで通した訳だが、誇りとなるようなバックボーンを持たない人達は当然見ず知らずの地へやってきて新しい人間に生まれ変われるチャンスがあるのならば利用するに決まっている。これは新大陸にユダヤ人が渡りドイツ系などと称して(戸籍がある訳じゃないし知っている人間もいないのでバレない)白人に成りすましたのと同じ気持ちが働いたのだ。創氏改名を望んだのは朝鮮人(それも下層の)の方で、元々見分けの付け難い朝鮮人が日本名を名乗るのを日本が望んでいなかったのは間違いない。だから朝鮮人が兵隊(徴兵)になることも最後の最後まで日本は拒んだのだ。

 戦争に負けなければ朝鮮系の人達は間違いなく自分は真の日本人だと言い張り、世界中で日本の評判を落とすようなことを繰り返しただろう。自国に誇りを持っている人間は決して他国を引き合いに出して自国の話などしないものだ。事大主義(自分外に権威を求める小人の行為)に陥ると言うことは自国に誇りを持っていない証拠なのである。

結論:あれだけ外に敵を求めると言うことは一番自国が嫌いなのは間違いない。恐らく、朝鮮人の多くは何故中国や日本に生まれなかったのだろうと考えている筈だ。創氏改名が行われた本当の理由は朝鮮からの突き上げだったのだろう。要するに最近良く言われる狭義(慰安婦で使われる国から強制されたの意味)の”創氏改名”は無かったのである。

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