水曜日, 4月 04, 2007

あるある検証番組

 あるあるの捏造を検証する番組を作成して流した関西テレビ。その視聴率は5%前後と奮わなかったようである(まあ言い訳を聞くほど暇じゃないと言うことだ)。

 正直に言えばこんな番組を作るのは単なるポーズに過ぎない。見なかった人が多かった(単に面白くなかったからだと思うが)ので少しは安心しているのだが、こんな番組を作るよりも占いやスピリチュアルといった根拠の曖昧な番組を作るのをやめるのが本筋だと思う。

 報道番組もちっとも公正じゃないし、ワイドショーに至ってはお話にならない。そもそも視聴者が真面目に自分の頭で考えるようになるような、まともな番組を作りもしないで、言い訳めいた”反省してます”番組を作るのは、どういう魂胆なのだ。

結論:長い物に巻かれ(大スポンサー)、言えないことは無かった事にする(報道しないということ)という自己検閲体質は捏造と全く同じだ。このネット時代に大マスコミ(新聞や放送局)が都合の悪いことを報道しないというのは不可能なのである。騙されるのは大マスコミの言うことを鵜呑みにする間抜けだけなのである。

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