木曜日, 4月 05, 2007

テレビ番組製作の真実

 電通に入れなかったのでその実態を本当に知っている訳ではないのだが、複数の情報から判断する限り、それは土建屋業界よりもえげつない世界なのである。

 土建屋(大手ゼネコンとも言う)の丸投げと談合は良く批判されるが、当たり前の話なのだがテレビ局と電通の関係がマスコミ(新聞やテレビ)で批判されることはない。問題となった”あるある”の1回分の製作費として電通が受取るお金は1億円なのだが、なんとその半分近く(恐らく4割強)は電通に入ってしまうのだ。口利きだけ(まあ放送枠を抑える特権を持ってるのだが)で5,000万近くを手にするのだから、こんなに美味しい商売はない。そして残りの内、キー局が手にするのは約4割。それを下請けに回し、下請けから孫請けに渡る時には1,000万以下になってしまうのだ。

 全く番組を作らずに枠だけを持っている連中が、スポンサーからの広告費の大半をリベートとして手にする。これが放送界の実態なのである。そして金をくすねておきながら責任は孫請け(顔も出せない)に押し付けるのだからヤクザ以下である。

結論:これでまともなテレビ番組を作ろうとしたら朝鮮で作ってもらうくらいしか方法はないのである。そうか、それでTBSは朝鮮人を優遇してるんだな...理由が違うとは思うが...そう言えば一番信頼出来ないマスコミでTBSがトップのようだ。結構、皆ものを解っているのである。そうは言っても日経が一番信頼出来ると考えているので高が知れてはいるが...

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