水曜日, 1月 13, 2010

iSlateはKindleではない

 電子書籍も十分な画面サイズで表示できるiSlate。アメリカではすぐにでもデファクトになるだろうが、電子書籍に対し権利意識ばかりが先に経つ日本では上手く行かないだろうと池田信夫さんもASCIIで指摘している。確かに紙物を置き換えただけの電子書籍が成功する目は日本では考え辛いだろうが、Appleが意図しているものは紙のデジタル化ではなく、デジタル化によって出版物を越える新しいコンテンツを流通させる事である。
 
 LPに付いたライナーノーツやブックレットは書籍として売られていないが十分に電子書籍と言える。電子書籍の権利が出版社にしかないという考え方にたったのでは、何時までたってもAppleがやろうとしている事は見えては来ないだろう。

結論:紙物の書籍が生き残るにはグリコのオマケ(モノ)しか残されていないのでは...そう言えば最近はそう言う雑誌ばかりのような気が...新聞だってそうだし...チラシに記事を載せてもらう様にしたら...新聞なんて今もそんなものか。題名と主題がずれているような...まあいいか。

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