3月一杯で田原総一朗が降板するサンプロにケケ中(履物屋)平蔵が出演し、財政出動を訴えたそうだ。景気回復のためには補正予算による財政出動が必要だと植草一秀氏が指摘した時には、「補正予算の編成など愚の骨頂」だと発言していた人とは思えない発言の豹変に、流石に呆れているようだが、ケケ中の豹変は今に始まった事ではない(その時々でどこの誰かは知らない人の都合の良いように平気主張を180度変えてしまう)のだから仕方がないのである。
ケケ中が件の発言をした当時は、日本の空売りが(国際金融資本にとっての)錬金術のベスト・プラクティスだったのは間違いない。何しろ、金融担当が銀行を潰すと言ってくれるのだから安心して空売りを掛けることができたのだから、国際金融資本は、さぞや大儲けをさせてもらった事だろう。それでは何故今回も同じ手を使わないのだろう。単純に考えて(一部の勢力に)元銭がないのだ。
結論:日本がデフレを容認して景気回復を図らないとどこからも資金の手だてが出来ない。要は、そういう単純な話しである。どんな無茶をやっても二年や三年持ちこたえられる国なんて日本ぐらいしかない事を国際金融資本は良く知っているのである。だから、正体がバレているのに平気で財政出動が必要だと宣うのだ。
月曜日, 1月 18, 2010
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