金曜日, 1月 22, 2010

Docomo、スマートフォンに本腰?

 ソニエリの”Xperia”の国内投入を発表したDocomo。確かにAndroidフォンの中でも良くできた端末だと思うし、ドコモマーケットにアプリのダウンロードを任せてくれると言うのだから、お互いにWinWinの関係に思えるのはわかるが、OSがオープンソースだからソフトの優位性があるという認識は基本的に間違っていると思う。ハードの優位性に関しても現行の3GSとの比較をしても仕方がない(Xperiaは最新機種だがiPhoneはそうではない)のにと思うのは私だけだろうか...
 
 世の中にはオープンソースは素晴らしいと単純に考えているバカがいるようだが、オープンソースが素晴らしいのは開発者レベルにとっての話であって、何から何まで素晴らしい訳ではない。実際にXperiaのUIと"Nexus One"のそれは別物である。一般人がものの良し悪しを判断するのはOSではなくUI(使い勝手)だが、そこの部分にいくらでも手を入れられるオープンソースでは統一されたインターフェイスは期待できないのからだ。
 
 Androidの端末がiPhoneよりも優位という考え方はキャリアにとってはそうかもしれないが、ユーザにとってはそうとは言い切れないのである。

結論:ソニエリのXperiaは、AndroidフォンとしてはNexus One同様に優れた端末だと思うが、それで優位に立てるかどうかは全く別な話しだと思うのだが。本腰を入れるのならばiPhoneも取り扱うべきだと思うのだ。それとdocomoが開発って言ってるらしいが、それは違うぞ。

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