木曜日, 1月 07, 2010

何故、iPhoneのSafariはHTML5をサポートしているのか?

 Adobeやサードパーティ、ユーザの要求を無視してFlashのサポートをしようとしないApple。Appleの真意を理解していない人達はApp Store経由のアプリケーション販売を守るためだと考えているようだが、それは近視眼的過ぎる。何故ならFlashよりも先を行く(より進んだアプリケーションが開発可能)HTML5に必要な技術をSafari(webKit)に全て乗せているのが何よりの証拠だ。HTML5ならば、HTML+Java Script+CSSだけでWebアプリケーションが作れてしまい利用するのに必要なものはHTML5対応のブラウザー(webKitは既に実装)だけである。
 
 確かにFlashアプリを排除したいという考えがあるだろうが、単純にWebアプリを排除しようと考えているのならばHTML5など実装する筈などないのだ。

結論:Appleの真の狙いはアプリケーションの無料化(それだけでのさばってきたMicrosoft潰し?)である。だからこそ、Flash以上に簡単で将来性のあるHTML5を自らフルサポートしているのである。Googleが、Androidを作った真の理由はHTML5以外で自社のサービスに直接アクセスするポートが必要だったのではないだろうか。恐らく、Microsoftはそれに気付いていないだろう(Web版のOfficeだクラウドだって騒いでいるのが何よりの証拠だ)。

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