Appleのタブレットはビジネスに不向きという記事に対して認識に違いがあると書いたが、前から書いているようにiPadの当初のメインターゲットはホームユースである。
自宅で何か情報(マップや時刻表など)を確認しようとした場合に、Macではなくtouchを使う方が効率的だ。PCを常に起動しっ放しの人ならばPCで検索すれば良いと思うかも知れないが、そうでない人にとってはtouchやiPhoneのアプリの起動とPCとでは比較にならないのは明らかである。touchやiPhoneを持っていない人にはその凄さが分からないだろうが、一度知ってしまったら、それだけのためにPCなど立上げなくなってしまうし、ケータイで同じ事をすることなど無くなってしまうはずである。それが、iPadならば大きな画面で出来るのだから家庭内でメインの情報端末になるのは疑いようもないのだ。
次のメインターゲットは、教育分野である。既にiPadを教科書として使おうという動きがあるが、テキストを簡単に電子化できるツールが用意されれば紙の教科書に置き換わる可能性は非常に高くなるだろう。講義だってストリーム化され、アーカイブ化されて提供されるようになり、それとテキストやテストが連動するようになるのだ。
ゲーム機はターゲットではないのかと言われそうだが、それはもう既に終っている(駄目だと言うのではなく既に包含されたという事)。touchやiPhoneで、既にゲーム機のスタンダードになっているのだから今更の話しだしビデオや音楽も同様なのである。
結論:家庭に入り込むには価格とユーザの管理の問題がある。iPhone 4.0ではアカウント切替えがあるのだろうか。その辺の噂はどういう訳かちっとも聞こえてこないのだ。
金曜日, 1月 22, 2010
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