水曜日, 1月 13, 2010

決断できないトップなんていらない

 エロ拓の取り扱いをどうするかを決められない谷垣総裁が、歴代の首相経験者に意見を聞きに行ったそうである。トップになったは良いが自分で定年を超えたエロ拓の立候補をどうするかさえ決定できないとは...
 
 トップの仕事は一にも二にも決断である。自分で何も決断できない人間がトップになる位に不幸な話はない。そんな輩しか自民党には残っていないと言えばそうなのだろうが、党規で決めた定年制さえ言い出せない者が総裁だと名乗るなど言語道断。血も涙もないから出来るのだと言われればそうだが、相手が誰であろうが決めた事をスパッとやれた小鼠さんはトップとしての責任を果たした事は間違いないだろう(決断したことの大半は最悪だったが)。
 
 世の中には、戦略だと言いながらあれもこれもと何処かが始めた事はみんなやろうと考えるバカなトップがいたりするが、何でもありなどと言うのは戦略でもなんでもない。何がやりたいかが分からない(ビジョンがない)のだったら、せめて何をやらないかぐらいは決めるべきだろう。それが戦略の第一歩。

結論:夢を語っている積もりで妄想に浸っているだけの人とか色んな人が世の中にはいるが、トップが妄想を戦略だと言い張るのなら、それを戦略に昇華する参謀がいなければお仕舞いなのである。

3 件のコメント:

4 さんのコメント...

参謀なんていらないと思っているのかな〜?どこかのトップは。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 寝首をかかれると脅えているんじゃないでしょうか。人を見る目があればそんな心配しなくてもいいと思うのですが...きっと人を見る目がないと薄々感じているのかな。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 コメントを頂きありがとうございます。成人式で演台に上がって暴れるバカと同程度の意気地無しなのかも知れませんね。