サブプライム以降ガタガタの債権市場を見て、これからは株では無く金だなどと言う人がいるが、その考えは大間違いだ。そんなふうに考えている人間には金もうけのセンスがない(バカと言うこと)。もっと暴落するであろう株以上にこれから資産する価値の高い金融商品はない。勿論、どこの株でもいい訳では無いが、実業(技術力)を持っている日本の会社の株式ならば大丈夫である。
マネー・ゲームは嫌いだが、経済の仕組みは分かっているつもりだ。皆が上がるなんて期待しているものに手を出すのは愚の骨頂である。株や債権に懲りて暫く誰も手を出さない今こそ投資をするチャンスなのだ。安く仕入れて高く売るのが常識。それに、金は素人が儲けるために手を出すような商品では無い。
良く知っている経営者が金取引の会社をなんて戯けたことをこの時期に言っているようなので、真似をする人が出ないように一言ご忠告をしたまでである。勿論、金は腐るものでは無いから買うのは自由だが、信用取引などしたら取り返しの付かないことになるのだ。
結論:国際金融資本家は、烏合の衆から金を巻き上げて金持ちになったのである。今頃、金などと言っている連中を烏合の衆と呼ぶのである。円高だから株が下がっているなんて話に頷いているようじゃ投資なんて百年早いと言うべきだろう。
金曜日, 1月 23, 2009
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2 件のコメント:
いつも、楽しく拝見させていただいてます。
いろいろ勉強になることばかりで、マイマイさんのコメントに納得するばかりです。
これからもがんばってください。
コメントをありがとうございます。投資に限らず人と同じことをしていれば安心かもしれませんが、それでは同じ過ちを犯すだけです。
ロスチャイルドのことも良く書かせてもらっていますが、同じロスチャイルドだからといって決して同じことはしません(それがヘッジの考え方です)。英仏戦争の時にはロンドンのロスチャイルドは英国に戦費を提供し、パリのロスチャイルドはナポレオンに資金を出しました。ロンドンのロスチャイルドはフランスが勝ったと聞いて紙くずに成り果てた英国債をタダ同然で買い集め英国の資産を独占しました(本当は英国が勝ったことをロスチャイルドは知っていたのですが、ロスチャイルドの通信社であるロイターは嘘の情報を流したのです)。つまり、金で儲かるのは最安値の時から金を持っているロスチャイルドなどの金融資本家なのです。今頃金で大儲けしようなどと考えているとケツの毛まで(下品ですが)抜かれかねないのです。
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