水曜日, 1月 14, 2009

真の構造改革 〜その1〜

 偽装離党をする元大臣が出てきて、偽装CHANGEグループが蠢き始めた。天下りや渡りの件を渡辺喜美元大臣は批判していたが、目糞鼻糞の話に過ぎないのは明らかなのである。

公務員制度改革:第一種国家公務員制度という特権官僚制度の廃止。こんな制度が温存されていたのでは天下りは無くならない。そもそも天下りの原因は天下り先では無く、天下りと同時に役人がいなくなれば良いのだ。キャリアは、キャリア試験では無く、どこからいつでも登用可能にすれば硬直した官僚組織は消えてなくなるのだ。
郵政民営化:民間企業が肩代わり可能な業務を民間に開放する事と、公営の組織が民間企業になる事は全く別の話である。郵政民営化は正に後者であって、民間企業が郵便を扱えるようになった訳では無い。民営化される前の郵便局のサービスが向上したのは宅配便でヤマトと競争したからであって、郵政が民営化されたからでは無い。現に民営化された途端、郵便局のサービスはコスト削減を理由に明らかに低下してしまった。民営化はしたかも知れないが改革は全くなされなかったのだ。

結論:もっと、書かなければいけない事があるので続きます。

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