名前さえ思い出せない音楽プレイヤーで失敗し、薄型テレビも諦めたDellが今度はスマートフォンを開発中だと言う。OSは「Windows Mobile」と「Android」。キャリアでもなくソフト会社でもないDellに出来ることは安く組み立てるだけ、それでどうやってお客さんを取り込もうと言うのだろう。
Appleのようにサービスからシステムまで全てを用意して始めて差別化が可能なスマートフォンの世界。Appleの強みは他のスマートフォンにはないコンシューマ向けのサービスが、iPodやMacで培われてきたネットサービスの中に既に用意されていたことなのだが、音楽プレイヤー用のサービスさえ用意出来なかったDellにそれができるとは到底思えないのである。
結論:iPod付きスマートフォンと分類されながら、既にゲーム機の一角を占めるiPhone。Appleは、たった1年で事実上ワンモデルで携帯市場のシェアの1.1%と1,400万台のDSiのライバル(iPod touchはDSのライバルだ)を手に入れた訳である。Dellにそんな芸当が出来るとは誰も思わないでしょ。
土曜日, 1月 31, 2009
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