月曜日, 1月 19, 2009

タミフル神話

 2008年の始めに何度か話題として書かせて頂いたインフルエンザ絡みのブログの中で、タミフルは効かないかもよと指摘させてもらったが、今回のインフルエンザ(どうやらロシア型だと言う話だが)では、ワクチンもタミフルも全く効果が無かったことが明らかになった(blog内の検索を見て頂ければ分かるように一度もタミフルを評価した事がありません)。

 大体、タミフルが効果を持つのは感染してから48時間以内(発症ではない)。それだって、どこまで効くかは分からない代物だと指摘させて頂いたが今回の結果から分かるように、発症後に飲めば単純に耐性を付けてしまうだけ。タミフルがインフルエンザの特効薬ではないのがはっきりしてしまったのである。

結論:製薬会社は儲かるけど効かないタミフルを備蓄してどうするつもりなのだろう。日本の薬事行政って前から書いているように製薬会社の方しか見ていないのだ。日本神話はお話なのでムキになる事はないがタミフル神話は人の命が懸かっているだけに看過する訳にはいかないのである。

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