火曜日, 4月 06, 2010

iPadは「完ぺきな滑り出し」

 アナリストの予測を大幅に上回る販売台数を記録したiPad。笛は吹けども何時までたっても芽の出なかったタブレットPC市場は、Apple一社だけでメイン市場になろうとしている。J・P・モルガンはAppleの予想株価を300ドルも可能と引き上げたようだが、このままのペースで推移すれば恐らく今年中に300の半ばを越えることになるだろう。
 
 これで、タブレット市場が花開いて他のメーカーも一儲けと考えているのかも知れないが、それは単なる幻想。今までタブレットPCが壊滅的だったのは、専用のOSもなく(PC用のOSにタッチスクリーンを付ければタブレットOSになると思ったら大違いだ)常識外れの価格(こなれていないデバイスを使えば機能は低いのに価格は高くなる)で売ろうとしたから。iPadは、一番重要なその部分をクリアした初めての端末。欲しいと思う機能を欲しいと思える価格でAppleが出してきた(iPhoneの実績は大きい)のだから、売れたのであって他のメーカーが真似をしても売れるものではないのである。

結論:本命(3G)が、登場していないのにこの騒ぎ。もう成功は間違いないのだ。

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