カスゴミやその御用学者のように論理的に考えることのできない人達の言葉を素直に信じ込んでしまう人達(電通にB層などと呼ばれてる人達)が世の中には多い。彼らの繰り出す論法は三段論法にもなっていない酷いものだが、その矛盾に気付かないと言うのも困った物である。
こう言う場合は分かっている事実を並べれば見れば良いので、以下に例を示してみたい。
事実1:成人病が急激に増えている
事実2:成人病になると死亡率が増える
事実3:平均余命は急激に増えている
意図的に事実の3を併記せずに1と2だけを書き立てて成人病になると死ぬぞと脅しているのが今の厚労省の立ち位置だが、事実3が加わると全く現実は変わってくる。少なくとも成人病になると早死にすると言う結論にはならないはずであるが、カスゴミの論調はそうなっている。まともに考えれば若年者の成人病は増えているかも知れないが、長生きが増えたので成人病患者が増え、成人病が原因かは不明だが年寄の成人病患者は死にやすいと言うだけの話である。
同様に、癌患者が増えていてガンが死亡原因のトップになったと騒いでいるが、これも冷静に考えればガンが死亡原因のトップになるくらいに平均寿命が伸びたということであって、ガンで若い人達がバタバタ死んでいるような不安感を煽るのは論理的ではないのだ。
事実1:プラスチックは年間1,400万トン消費される
事実2:プラスチックのリサイクル率が60%である
これだけを、突き付けられればまるで年間800万トン近くのリサイクルプラスチックが生産されているように思い込んでしまうが、事実の3としてリサイクルされたプラスチック製品は年間10万トンもないことを知れば、リサイクル率60%と言う数字に踊らされることは無くなるのである。ここから、分かることはリサイクル用として回収されているプラスチックの40%は廃棄されるか焼却されていて全生産量に占めるリサイクル品は僅かに0.07%に過ぎないということなのである。実際にはもっと間にいろいろな数字が入るのでここまで乱暴ではないのだろうが。
結論:論理的思考をすれば成人病は死病ではなく、プラスチック・ゴミの分別は意味がなさそうだと言うことである。
木曜日, 4月 29, 2010
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