アップデートされたiPhone OS 4.0β版から、iPhoneのビデオチャット機能に関する記述が明らかになった。エラー・ダイヤログのテキストから判断する限りiPhoneのiChatはWi-Fiで繋がっている時だけに有効らしい。現状の携帯の通信速度では安定して品質を保てないからだろう(FOMAやSoftBankが提供していたテレビ電話は酷いものだった)。
通常の音声通話は携帯や電話が通話相手になるが、Wi-Fiを使えばPCとのやり取りも可能になる。わざわざビデオを使わなくともVoIPで音声通話だけで十分となれば従量制の音声を使わずにiChatで会話を済ませる事が多くなるのは間違いないだろう。
OS 4.0ではマルチタスクが可能になるので、iChatとSkypeを立上げておけば電話を使わなくとも、プッシュ通知で通話は可能になるのである。
結論:docomoもパケットARPUが経営の根幹になると考えているようだが、否も応もなくAppleがそちらへ持っていってしまうのである。
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