金曜日, 4月 09, 2010

分裂が『Android』の成長を阻害する

 急成長を続けるAndroid。Androidは、オープンソースだから素晴らしいと手放しで評価する間抜けもいるが、それはハードウェアの開発者にとって素晴らしい(好き放題が可能だから)だけで、エンドユーザやソフトウェア開発者にとっては傍迷惑以外の何物でもない。
 
 現在、流通しているバージョンだけでも互換性のない4つ(1.5、1.6、2.0、2.1)が存在し、Googleにはそれらに互換性を持たせようという気は全く無いのだ。だから、Googleはダメだと前から私は書いてきたのだが、全く同じ意見の人は当然たくさんいて、今回の表題も、アナリストの記事の題名を拝借した。

結論:OSの進化は完全なコントロールの上でしかありえない。Androidはコントロールを放棄したことにより何れ行き詰まり、Microsoftはコントロールを知らなかったために既に行き詰まっている。コントロールを理解しているのはAppleだけ。暫くはppleの天下が続くのは間違いないようである。

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