土曜日, 4月 10, 2010

ロシアがやったのか

 70周年を迎えた「カチンの森」(ポーランド将校がロシアの秘密警察に虐殺された)事件の犠牲者を追悼する記念式典に出席するためにスモレンスク(ロシア)に向かっていたカチンスキ大統領の乗っていた政府専用機が墜落し、大統領をはじめ、大統領夫人、軍参謀総長、外務次官ら数多くの政府要人を含む96人が亡くなった。
 
 「カチンの森」と言えば長い間ナチス・ドイツの仕業(アウシュビッツのユダヤ人虐殺と同じように濡れ衣)とされていたが、実際に実行したのはソ連だったことは既に明らかになっている。カチンの件がかちんと来た訳ではないのだろうが、あまりにもタイミング良く墜落したものである。この前はキルギスの大統領がクーデターで逃亡し親ロシアの暫定政権ができたと言われている(バキエフは反ロシア?)し、どうもロシアは荒っぽい...

結論:ここまで見え見えの事を果たしてロシアがするだろうか。誰かがロシアに罪をなすり付けようと企んでいたとして専用機を落としたとしても何ら不思議はないのである。

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