水曜日, 5月 20, 2009

スペイン風邪

 新型インフルエンザですぐに引き合いに出されるスペイン風邪。スペイン風邪が、今回の新型と同じA型(H1N1亜型)だったから同じような死者が出ると焚き付けた訳だが、当時死者が多かったのはスペイン風邪のウイルスが強毒だったからでは無く、単に当時は肺炎になればそれを治療する手段が無かっただけに過ぎないことを脇においている。
 
 鳥インフルエンザのような強毒型ならば全身症状が出るために肺炎を併発しなくても死亡するかもしれないが、A型のように発熱、咳が主体のインフルエンザは拗らせて肺炎にでもならない限り死ぬ事などありえない話なのだ。弱毒でも突然変異で強毒に変わる恐れがあるというがスペイン風邪はH1N1亜型だが、豚では無く鳥インフルエンザである。

結論:今回の騒ぎを鵜呑みに出来るのなら、ケムトレイルだって鵜呑みに出来そうな話なのだ。

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