今一番石油が必要なのは急成長している中国やインドである。石油を輸出に頼っている日本だって厳しいと考えがちだが、既にゼロ成長に入っている日本は単純に価格の上昇分だけの問題になる(それに日本の石油価格には道路特別財源として加わったガソリン税(それも時限措置で2倍になったままの)を加わっているため、原油価格の上昇率が単純に価格の上昇にならないと言う特別な理由がバッファーの役目を果たしている。
片や中国は価格の上昇に加えて必要量の増加が直撃している。いくら外貨準備率が世界一だと言ってみても、価格維持力の低いローテク中心の産業構造のため原油高がそのまま価格に反映出来ないとすれば先行きは暗くならざる負えない。
結論:オリンピックまで持つんだろうか。だって原油をもたない中国は明らかに負け組だ。ロシアの羽振りの良さとは好対照なのである。
金曜日, 11月 09, 2007
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