木曜日, 7月 01, 2010

侮日新聞の面目躍如

 G20で、「先進国は2013年までに財政赤字を半減させ、16年までに債務の増加を止める」とされたのに日本だけ対象外になったのは、同じ目標を課しても守れるはずがなかったからだと書き立てた侮日新聞。FTなどの経済紙が日本の債務は他の国とは違い対外債務ではないのだから財政再建ではなく成長路線を取るべきだと言うのが欧米の共通認識。世界一の債権国が財政再建のために景気を後退させる(金を使わない)ような施策を取ったりしたら、ギリシャどころかドイツ以外の先進国は軒並みデフォルトに陥ってしまうからである。

 それが分かっている(もしかしてそこまで勉強していない?)のに、財政再建マンセーの財務省の犬さながらに、日本は財政再建も出来ないくらいに酷い状況だから、その他扱いになったのだなどというデマを書いて、景気悪化の気分を醸し出そうと言うのだからタチが悪過ぎるのだ。
 
結論:潰れるのは自分のところ(侮日新聞)だけにして日本を道連れにするのはやめてもらいたいものである。

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