月曜日, 7月 12, 2010

新製品がないAppleが1位の持つ意味

 各社夏モデルを投入しているこの時期にDeskトップPC売上の1位を獲得したのが去年の秋冬モデルと言えるiMac 21.5インチモデル。去年の10月に登場以来常にベスト10の圏内に入り続けるロングセラーモデルだ。地デジもワンセグもないが、iPhoneやiPadとの連携がピカイチなのが奏効したのかは不明だが、Apple製品の使い安さが徐々に浸透してきた現れなのだろう。
 
 ソニエリオタクにはマストアイテムなXperiaもdocomoショップではお勧め商品ではなく、最後に登場したIS01に至ってはauショップの良心的なおねえさんが、iPhoneの方が良いと言う始末(正直で良いのだが、他社の製品を奨めるのは如何かと)。国内メーカーは機能競争が購買意欲を起こさせると勘違いしているが、Apple製品が選ばれる理由は使い易さとインターフェイスの統一感。機能は半年も経てば陳腐になってしまうが、使い易さは間違っていなければ永遠に通用するだろう。出たばかりで陳腐化しているAndroid端末も如何なものかと...

結論:世の中にWindowsしかなければ機能競争は重要な選択肢なのだろうが、Appleあるおかげでもっと大切なものがあることに気付いた人達が増え続けているようだ。

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