月曜日, 7月 12, 2010

財源ならばある

 消費税10%アップで議員数を大幅削減した民主党。税金が何に使われているかをまともに考えれば消費税などアップしなくてもいくらでも財源は作れるという考え方がないから有権者の心変わりを生み出してしまったのに。前から書いているように地方も含めた公務員の総人件費を2割カットすれば消費税にして3%超(7.6兆円)の効果があり、法人税減税を撤廃すれば消費税4%以上(10兆円)の効果がある。
 
 一流企業と比べて低いと言われている公務員給与だが、比較する相手が間違っているだけで国民の平均所得と比較すれば公務員はとんでもない高給取り。ギリシャが破綻した理由を税収不足と捉えたカイワレはただの薄らバカ。ギリシャが破綻したのは金もないのに公務員ばかりだったからという一番大事な部分を理解していれば(公務員である財務省の役人は口が裂けてもそんなことをご注進するわけはないが)、増税の前に公務員の人件費削減を謳っただろうに...そんなことをしたら組織票が全くなくなってしまうだろうが。

結論:公務員は自分たちの給与が国民の税金が出所だと言う自覚を持って働いてもらいたいもの。恵んでもらってる方が豊かな生活ではお天道さまに顔向けができないと思うのだが、そんな気持ちは更々ないようだ。

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