法隆寺が日本最古の木造建築として残っている理由を僧兵を置かなかったので焼き打ちにならなかったからだというblogがあった。僧兵や武士がいなかったために攻撃する理由が無かったからだというのだが、確かにその理由の半分は当っている。しかし、それは僧兵を置かなかった真の理由を書いている訳ではない。
ここで私の妄想だが、法隆寺は尊いお寺であったから守られた訳でも、僧兵を置かなかった訳でもない。単純に法隆寺は呪われた寺だったからだ。法隆寺の役目は後に聖徳太子と呼ばれた蘇我馬子の怨霊を封じ込めるために作られた寺。坊主を置いた理由も怨霊の封印だったのだから、そんな危ないところに俗名を持つ人間が入れるはずはなかったのだ。
結論:法隆寺だけでなく怨霊を封印している寺社を焼き打ちにするなど考えられない事なのである。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿