捏造騒ぎがまだ収まっていないと言うのに今度は日テレの子会社が、群馬県の 暴走族の集団暴走の取材に当って事前に撮影があることを暴走族に伝えるという腐れ果てた事件が起きた。事前に撮影を伝えていなくても集団暴走は行われていたのであろうが、折角の撮影時に良い絵が取れないと困ると判断し、結果的に煽る好意を行ったのだから倫理観も何もあったものではない。
これがバラエティ番組のおふざけならまだ許されるが、報道番組でこれをやったらお仕舞だということを当のテレビマンは全く理解していない。というよりはインパクトのある絵が撮れるかどうかしか判断の基準がなくなっているのだ。結局、この根性が身に付いてしまっているため絵にならなければどんなに重要なニュースであっても扱いが小さくなる(テレビ局が勝手に情報の取捨選択を行っている情報統制だ)と言う現象を生み出しているわけだ。
ついに”オーラの泉”が、土曜のゴールデンに進出と言う話を知った時には、もうテレビ自体を見るのは止めようと心に決め...たまには見ると思うが...たのである。
結論:下らない以上に酷いのが今のテレビ。もうフィクション以外は見るに値しない。こんなものに電波を平気で割り当てる総務省も良い度胸(天下り先を確保しているだけだが)としている。もうテレビ放送なんて止めちゃったらどうよ。
水曜日, 3月 28, 2007
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