月曜日, 8月 31, 2009

麻生さんの敗北宣言

 漢字が読めないとか批判的な事ばかりを書かれ、解散を先延ばしにしたことを批判された麻生さん。敗北宣言で、NHKの「麻生総理、民主党を中心とする新政権にはどのようなことを望みますか。」と言う質問に「マニフェストにいろいろ謳われておられますんで、そのマニフェストを実現して行かれるということだと存じますが、いずれにしても国際金融を含めてきびしいものがいくつも我々を取り巻いております。そういったものに関して、きっちり対応していただける民主党の勝利というものを祝福と申し上げると同時に期待も申し上げております。」と答えたのである。恐らくこれは負け惜しみではなく本心から出た言葉なのだろう。

結論:小鼠路線を廃し、国民主体の政治に戻そうとした時に最大の抵抗勢力になったのは自民党だった。自浄能力を欠いた自民党を再生するには下野しかないと考えたのかも知れない。麻生さんは皆が考えているよりはまともな政治家だったのだ。

1 件のコメント:

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 コメントを頂きありがとうございます。
 安倍さんや福田さん以上に問題山積みだったのに、最後まで投げ出さなかった事だけでも十分評価に値すると思います。東国原以外はやりたいなんて誰も言わなかったんですから。