月曜日, 8月 24, 2009

現代用語のKUSO知識 〜第13回〜

 すっかり更新を忘れていたKUSO知識。今回は、行政に的を絞ってお送りしたい。

箱物行政:道路だけでなくどうしてこんなものがと目を疑うような立派な施設が地方都市に建てられているが、僅かな資金で国からの援助を得て地元に金を落とせるからと安易の応じて来たために地方財政は、ほぼ壊滅状態になっている。元々自分たちの金でないものを分捕ってしまうのだから、さぞや気持ちが良いだろうが国に飼い殺されていることにそろそろ気付くべきである。【同義語】参勤交代。幕府に刃向かう事が出来ないように散財させるのが目的だったが、今はもっと巧妙になっているのだ。
地方分権:お調子者の自治体の首長達は地方分権だと息巻いているが、地方自治体を牛耳っているのは出向している国家公務員だという事実はいかんともし難い。金を持ってない奴に限って好きにさせろと言うが、その金は国が出すのが当然だと考えているのだから呆れてしまう。【同義語】タカリ。箱物作りに浮かれてないで地に足のついた地方行政を行っていれば借金まみれになどなることはなかったのだ。
天下り:官僚の早期退職制度のために現役の官僚が利権を抱えたまま特殊法人や企業に転籍して私利私欲に走る事。官僚を辞めた後に政治家になられても困るが省益と自分たちの利益の一挙両得を狙って一般会計を食い物にするのはもっての外である。そもそも告旧官僚の数など知れたもの。早期退職などという悪しき制度は無くし、定年のその日まで働いてもらいその後は国が恩給で面倒を見れば良いのである。【同義語】ミカジメ。天下りは利権を抱えた官僚に対するミカジメみたいなものなのである。
増税:さんざっぱら国民から金を借りていながら、これ以上借金をすると返せなくなると脅して、まるで国民の借金であるかのように信じ込ませ加害者として借金の形に税金を払えと言うのが財務省の言い草。税金を寄越せば金を返してやるとはたまげた話である。【同義語】追い証。損したのは信じたあんたらのせいという先物取引と一緒で、税金の形で追い証を取りながら、そこから手数料を取る(上前をはねる)のだから開いた口が...

結論:こんな国に誰がした。

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