木曜日, 8月 27, 2009

インフルエンザで死亡

 インフルエンザで死者が発生すると直ぐに、スペイン風邪を引き合いに出して新型で何億人もが死ぬような事を言う人がいる(いつ強毒性のインフルエンザに変わるか分からないと言うが、そんな事は季節性も同じである)。
 
 不幸にも日本で新型インフルエンザ発症で亡くなった方々は、新型インフルエンザだけが原因で亡くなった訳ではなく、元々重度の他の病気を抱えていたのにインフルエンザを併発した事が命を縮めたに過ぎないと考えるのが普通だと思う。インフルエンザ脳症も発生しているが、これも新型だから起こっている訳ではない。新型でムキになっている人(どうしてムキになるのだか理解出来ないが)は、どう考えているのかが全く理解出来ないのだが、そんなことでムキになるよりも治験なしのワクチン使用などという暴挙に原を立てるべきだと思うのは私だけなのだろうか。

 新型インフルエンザでムキになる前に、自分の健康管理くらいちゃんとしとけと言いたいのだが、そう言う人は効く耳を持たないものなのである。

結論:スペイン風邪(風邪ではなかったのだが)で、多くの人が無くなったのは治療法が無かった事と栄養状態が悪かった事が原因であって、鳥インフルエンザのように内蔵が溶けて死んだ訳ではない。もしかして強毒性と熱が出る事の違いが分からないのだろうか。案外そのレベルだったりして。新型インフルエンザが発症するよりも新型ワクチンの副作用の方がリスクが高いとだけ書いておこう。

0 件のコメント: