Appleなどを見ているとどんな経済状況であろうと利益は出るものだと勘違いしてしまいそうだが、数多の企業がそうではないことを見ればそんなに甘くない事は間違いない。商品のパッケージにさえ一切、手を抜かないAppleは一見するとデザインなどの見た目で売れているように思われがちだが(それで手に取ってもらう機会を増やしているのは間違いないが)、そんな甘い考えで商品開発など行ってはいない。操作感、使い勝手、見た目、そしてエコシステムの構築。使い心地を高めるための手段に妥協は無く、そしてタイムリーに商品を発表している。Appleの全てのオペレーションは計算し尽くされているのだ。
その他大勢のプレイヤー(Microsoftも含む)が太刀打ち出来ないほど盤石の態勢を敷いているように見えるが、そんなAppleだっていつ10年前の状態に戻るかも知れない。何も考えずに他社に追従する企業が多いが、そんなことでは独自のビジネス・モデルなど出来ようもないのだ。
結論:小手先でどうにかしようと考えてるのだから業績が良くなる訳はないのである。世の中はそんなに甘くない。
月曜日, 8月 17, 2009
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