木曜日, 8月 20, 2009

インドの軍拡

 中国が人民日報でインドの軍拡を批判しているようだが、インドが軍拡をしている最大の理由は国境に面している覇権国家から自国を護るためである。世界中から武器を購入しているが、一番役に立ちそうな最新鋭の戦闘機は人民日報でスルーしているロシアのMiG-35(中国がいくら欲しがっても売ってもらえない代物)。中国はテロ対策にや対パキスタンのために軍拡していると書いているが、中国が覇権国家の道を突き進んでいる以外にここまで軍備を拡張する理由などないのである。それにしても、日本がF22を売ってもらえなかったのと同じようにロシアは最新鋭機のMiG-35を中国には売らずにインドには売るというのは、国境線を接していることと、勝手に模造品をこさえてしまう中国に憤りを感じているからなのだろう。

結論:大東亜共栄圏を作るのは時代錯誤かも知れないが、日台印韓露+東南アジア(大東亜共栄圏メンバーとほぼ重なる)で安保体制を組む時期に来ているのかも知れない。アメリカなど当てにならないのは確かなのだから。

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