金曜日, 8月 28, 2009

米国がMD計画を断念? ポーランド紙が報道

 ポーランドの報道が正しいかは不明だが、MDシステムの有効性に疑問があるのは事実(と言うより無効が正しい)である。跳んでるものを撃ち落とすのはピンポイントでミサイルを撃込むのとは全くレベルの違う話。本当にうまく行くのは第一弾ロケットが付いてる時ぐらいだが、だとすれば発射する前に破壊する方が間違いない。大気圏に再突入段階なんて弾頭が複数に分れて降ってくるのだから、それをミサイルで全て撃ち落とすなど荒唐無稽の話なのだ。

結論:本当に弾道ミサイルを防ごうと思ったら電磁パルスで焼き払うしか無いが、それならば高高度核爆発が一番安上がりだ。弾道ミサイルは腐るほどあるのだからそいつを大気圏外で数千発爆発させれば、他所の国の弾道ミサイルなど一発も飛んでこないのだ。勿論、そのあと起こる事は何発か直撃弾を喰らうよりもよっぽど酷い事になるとは思うが...

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