月曜日, 8月 24, 2009

100年に一度の危機

 世間ではサブプライム以降の経済状況を100年に一度の危機だと決めつけているが、どう考えても間違った投資や製品開発をしている連中が責任逃れのためにサブプライム問題を言い訳の道具にしているだけのような気がするのだ。まともに考えてアメリカの状況はかなり良くないが、それでもスタインベックの「怒りの葡萄」と比べて今の方が悪いというのには無理がある。胡散霧消した泡銭の金額は、ここ100年で最大ではあるがそれは金額の問題であって質の問題ではないからだ。翻って我が国を見てみれば20年近く不景気が続いている(一向に回復しない)のは期間としては凄いのかも知れないが、野垂れ死にする人が山のように溢れたりしている訳ではない現状が100年に一度の危機などであるはずはない。

結論:100年に一度の危機だとすれば国家戦略を立てられる為政者が一人もいない事ぐらいである。それはそれで最悪だが...日本にとっては経済の危機ではなく政治の危機なのだ。

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