火曜日, 8月 18, 2009

子供手当は手当になるのか

 民主党は自民のようにケチ臭い事は言わずに所得などを無視して中学卒業までの子供に毎月一律2万6,000円の手当を出そうと言っているが、その財源として配偶者控除や扶養控除を廃止というが、これだと結果的に増税になってしまうのではないだろうか。確かにこれくらい乱暴なやり方なら手間は省けるが、全体として見て公平でもなければプラスαにもならないような金を配ったって誰も喜びはしないのである。
 
 そんなことよりは原則学費は免除(公立校の学費分を政府負担で私学は当然差額が発生する)にして教育に責任を持ち、まともに勉強しなかったら強制的に退学か単位を取るまで卒業させないという政策に切り替えれば良いと思うのだが。

結論:同じ乱暴なら公務員家庭以外に一人頭100万ずつ配る位に乱暴な方が景気が良くなるのだ(前に書いたように公務員の平均給与は民間よりも数百万多く手当を貰っている状態だ)。

2 件のコメント:

ジャンパー さんのコメント...

人事院勧告
奴ら、自分たちの給与を決める時に、一般企業を対象に調査するのだが、その対象企業が世界に名だたる超一流企業を対象にしているのだ。調査する本人が「だって自分の給料決めるのになんで安い企業を調査するの?」だって。
それをもとに地方公務員までぜんぶ基準が決まる。尚かつ、教育公務員とかなんとかぬかして特別手当やらいろいろな恩恵を受けている。
そんでもって、生徒への責任は取れない欠陥人間ばかり!
上から下まで許されない気分になってくる。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 いつもコメントを頂きありがとうございます。昔は民間よりも明らかに薄給だった公務員。戦後の誤った民主主義が公僕としての矜持を忘れさせ、ゆすりたかりの巣窟とさせてしまったのです。