火曜日, 3月 18, 2008

財務省と言う嘘つき

 このままでは財政破綻だと脅かす為に自分たちに都合の良い悪い数字を出してきて、都合の悪い数字は問われるまで隠し通す。こういうのを世間では嘘つきと言う。それは嘘つきだって命は惜しいから、アメリカの意に沿わないような施策をしないのは仕方ないが、それを楯にとって自分たちの都合が良いように利用するのだけは頂けない(野蛮人のアメリカ以上に質が悪いのだ)。


その1:このままでは財政は破綻する
景気が回復しない限り返す目処の立たない(本当に返すのならばだ。チャラには出来るのだから)借金(国債の償還)を返すための予算組みをしておいて、税収が足りないから増税しなければ行けないという嘘。歳入が少ないのは歳入を税収に頼っているから、景気が悪いのに税金を取り立てるなど、そんなバカなことは江戸時代だって滅多にやらなかった。封建時代よりも今の財務省の方が経済を知らないのだ。
その2:インフレは悪い
スタグフレーションにならない限りインフレは問題ない。物価を100倍にして収入を100倍にすれば借金額は100分の1に出来る。その後、デノミ(100分の1)でもすれば、あ〜ら不思議。借金は無くなってしまうのである(他所の国に借金の無い国だからこそやれるウルトラC)。ハイパー・インフレなど借金帳消しの秘密兵器なのだ。
その3:円高は悪い
半分は当っている。何故ならば投資と言うものを知らない財務省は親分であるアメリカが好きなだけドルを刷る事が出来るようにアメリカ国債を買い続け、持ち続けているため(円安で買い付け、円高で利益を損失)ので、円高になると困るのだが、それは財務省が困るのであって、全ての日本人が困る訳では無いが、自分たちが金の使い方を知らないのを諭されないまいと、円高で困る企業をダシに使うと言うのは質が悪い。悪いのは円高では無くジリ貧の米国債を買い続ける(買い続けさせる)財務省なのである。

結論:官僚の言葉などただの戯言(戯れ言?)。嘘つきの言葉に躍らされるほど馬鹿らしいことは無いのである。

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