木曜日, 3月 06, 2008

ディズニー携帯からわかること

 ディズニー携帯が発売開始されたが、携帯のデザインから紙袋までディズニーの世界観を出しているようである。これってどこかの会社がやっていることと全く同じじゃないの。もちろんどこかって言うのはAppleの事なんだけど。

 iPhoneはパッケージから手提げ袋までApple色一色。ブランドを売ると言うのはこういう事なのかと言う見本である(もちろん世界的な有名ブランドは全て高しているが)。例えば、もしもLouis Vuittonが携帯を売るのだとしたら、キャリアが何処であれ、その直営ショップや町の携帯屋で売っては行けないという答えが導き出される。

 何故なら、町の携帯屋で扱ったのでは差別化(高価格で納得させる意味)を図る事が出来なくなり、同時にステイタス性を失ってしまうことになる。だからこそ、有名ブランドは販売チャネルを制限して希少性を維持している訳だ。

結論:iPhoneは、Appleストアだけで売り、ディズニー携帯はディズニーショップだけで売るのが一番正しいのだ。もちろん、それが通用するのはステータス・ブランドだけなのだが...

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