木曜日, 3月 27, 2008

新聞の大きな文字

 読売新聞を始めとする大手3社は4月から新聞の活字を大きくし、現在15段の紙面を12段に変更する。一部の口の悪い連中は毎日新聞や地方紙潰しだと言っているが、何の事は無い今回の措置は大手3社も含めた新聞と言う媒体潰しになってしまうのである。

 大体活字が大きくなってどんなメリットがあるのかと問えば、読みやすくなるなどとバカなことを新聞社は言うが、新聞離れが起きたのは文字が小さいからでは無く、読者の読解力が落ちた(要は薄らバカになった訳だが、テレビなどと言うバカ製造媒体が大手を振る売ったのがそもそもの原因だ)のと、新聞に読みたくなるような記事が無くなったから(こっちは記者が薄らバカになったと言うことだ)だ。要は、読者も記者も文字から情報を得るほどの思考力が無くなってしまったのがいけないのだが、部数の落ち込みをカバーするために内容を充実したのならばまだしも、実際にやったことは宣材(実際に洗剤が多いのは皮肉だ)をオマケにつけて契約を取る(主婦は記事の内容など関係ないとバカにした訳だ)ビジネスモデル。

 文字を大きくする前に漢字をやめて、絵文字とか漫画にすれば良かったのじゃないだろうか。大体、今の連中は3行以上の文章を読むほど忍耐力と読解力など持ち合わせてはいないのだ。

結論:いっそのこと。無料にして広告とテレビ欄しかない新聞にでもすればいいんじゃないの。今まで広告の分の紙が資源の無駄遣いと思っていたけれども、これからは記事の分が資源の無駄遣いのような気がするのである。だって読むに値する記事なんてないもん。

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