テレビでは病院をたらい回しになって死んでしまった人の話題を取り上げて、たらい回しにした病院をすっかり悪者扱いしているが一方的に病院を責めるのは問題である。当然、夜間に十分な医師を確保出来ない大病院と言うのも問題(民間の場合は何でも直せそうなポーズとして救急指定を利用したりするが、実際には夜勤にお金を注ぎ込む気など始めから無い)だが、行政が動いて救命医療センターを準備するのが筋である。道路特定財源は、道路建設ばかりでは無く、国土交通省の外郭団体の福利厚生に使われているようだが、救急医療の施設などを作るために使うべきだろう。
同時に診療を受ける側にも問題がある。事故や重い持病を持っている患者の診療を妨害しているのは他でも無いミーイズム(こんなのまで権利扱いするからいけないのだ)に凝り固まった自分さえ良ければそれで良いバカ(大抵自分はリベラルだなどと抜かす)が救急車をタクシー代わりに使い(こちらはタダで病院を探してさえ呉れる)、どうでも良い診療で医師の手を患わせてしまうのだ。
結論:箱だけ立派な病院(医師は足りない)の乱立と、自分勝手なわがままな患者(自分は救急だと思っているがそうでないバカ)の跋扈が諸悪の根源なのである。大抵の病気は買い置きの市販薬で取りあえず対処出来るのである。夜が明けても変わらなかったら病院に行けばいいのだ。
金曜日, 3月 14, 2008
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