金曜日, 3月 14, 2008

オランダは進んでいる

 麻薬の合法化(専門の売店で大っぴらに販売)など、常識では考えられないくらいリベラルな国オランダと心得ているのだが、流石に公園(それも年間1000万人が訪れる人気の観光スポット)でのセックスを合法化しようとしていると聞いては驚いてしまう。同じ血が濃く流れている謹厳実直と表現した方が良い(もちろん変態先進国だが、むっつりスケベの口だ)ドイツ人と比べても、余りに凄過ぎる話である(そう言うことに大らかだった江戸時代の日本とは違うのだ)。

 一方で、その公園内でリードを付けていないイヌを散歩させることは厳しく取り締まるらしい。人間がまぐわうのはOKだが、どうやら犬畜生はまぐわってはいけないらしい。オーストラリアには鯨はダメだがカンガルーは殺していいと言うリベラルな環境大臣(元グリーンピースだ)がいたりするが、リベラルと言う言葉は今後”基地外”と訳した方が良いのじゃなかろうか(今までは私はリベラルを”自分勝手”と訳していた。

結論:まあ、新たな観光名物にはあるかもしれないが未開国(差別用語か?)以下の文明度なのは明らかだ。”パンツを穿いた猿”が人間だという(ヅラの)社会学者が昔いたが、穿いたパンツを脱いだのだから、また進化したとでも言うのだろうか。オランダは進んでいるのではなく、ただ壊れているのである。

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