自己否定をしたくない(されるのはもっと嫌な)のは誰でもそうだが、私の会社にもそう言う人はいる。前にも書いたようにiPhone 4もiPadも発売されていなかっただけなのに、韓国ではGALAXY SとGALAXY TabばかりでiPhoneなんか見かけなかった(未発売だったので当たり前だった)と自慢気に韓国事情を吹聴(たった4日の滞在で何が判るというのだ)、その上iPhone 4は殆どのところで使えなかったと言う始末。勝手Wi-Fiも含めソウルでは多数のHot Spotがあるのは、その前に出張した人達が日本よりもずっと進んでいるという感想と全く逆だった(韓国では誰も使っていないXperiaを入れるくらいに先見の明がないのだから端からその人の話は無視だったが)。
というわけで、ソウルに出張中(ソウルはマイナス19度だったそうだ)の赤松正行さんのTwitterのやり取り(私も一部参加)をトレースして分かった事は、韓国でもGALAXYを使っている人は、ほぼ皆無(TabばかりかSも)。街中や地下鉄の中で使われているスマートフォンはiPhoneばかりだったようである。
問題のその御仁は情報システムのチーフ(頭の堅い人間ばかりなのが嫌で私は情報システムへ戻るのを拒否)なのだが、その他にもFlashなど死に体だからもう止めろと去年の春に意見したら、そんな事にはならないと言い張っていたのに、最近の会議では手の平を返したように数年前に電通の連中はもうFlashの時代ではないと言っていたと、まるで自分もその時から同じ考えであったように自慢気に...半年前のお前はどこに行ったんだ?
結論:感度の鈍い人間がITを担当したら皆が不幸になるだけである。
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2 件のコメント:
ああ、それ私も直接伺いましたよ。
感度が鈍いのはまだしもiPadを見るや否や「そんな流行ものに手をだして・・・」というIT部門の長老(コボルが大好き)がいたり、iPadの活かす話を「喜び組の浅はかさ」と馬鹿にするIT企画チーフもいました。
道具を活かす部門であるならば、技術革新もさることながたそれがどのように活かされる、いや。どのような発想でうまれているか?について好奇心を持たないとつとまるまいて。
いや、どこに所属していても関係ないですね。
「ITは所詮道具」と宣いながらも、その技術ばかりにとらわれてしまうのは見ていて痛いです。
いまごろテンキーとマウスで画面操作って・・・
井の中の蛙にもほどがある。。。
コメントを頂きありがとうございます。
Appleに関してはほぼ何でも認めてしまう私の意見に惑わされる必要はありませんが、世の中がどう動くかも読めないでITを任されるのは大問題です。時代に迎合する(Androidマンセーなど)だけではいけませんが、乗り遅れるのはもっと最悪です。
COBOLだけで何でも出来るのならば今でもCOBOLは生きている筈。出来ない事の方が多いから廃ってしまったのを理解した上で、何をしなければいけないかを考えられないのならば他の仕事をするべきでしょう。
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