Google TVだXperia PlayだとAndroidにべったりだと思っていたSONYが、実はこっそりObjective-Cを携帯デバイス向けの開発言語として採用しようと動いていたらしい(SNAPプロジェクト)。何故過去形かと言えばどうやらぶち上げたと思ったら突然中止となってしまったからだ。勿論、Objective-Cとは言ってもMacを使ってCocoaのフレームワークを使うわけではなかったらしい(OSXのベースになったOpenStepのGNU版GNUstepとObjective-C)が、Linux+JavaのAndroidとは似ても似つかない開発環境を使おうとしたのは、恐らくAndroidのまま進んでも暗い未来しか約束されていない事が分かっているからなのだろう。これは、Androidに手を上げた他の国内メーカーも同じ筈である。
それなのに、突然の中止。庶子(異母兄弟)を勝手に使うなとAppleから横槍が入ったのか、そんなことを考えているならAndroidを使わせないぞGoogleに脅されたのかは分からないが、完全中止かどうかは別にしてほとぼりが冷めるまでObjective-Cは封印される事になるようである。
結論:Objective-Cが開発言語になればiPhoneデベロッパーがSONY向けのアプリを作ってくれると踏んだのかも知れない(実際にSNAPに名乗りを上げた人は居たようだ)が、現実は甘くなかったようである。
金曜日, 1月 28, 2011
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