世界的な潮流として医学用語を自国語化せずに英語のまま表記する方向にあるようだ。そのためアメリカ以外の欧米諸国でもEUなどのように医師免許を始めとする国家資格を共有化するために英語を共通言語としようとしているようだ。一方、生理的に日本がお嫌いらしい(お互い様?)韓国では、4年前に医学用語をハングル化するという暴挙に出たのだが、考えれば直ぐに気付くようにハングルは日本で言えばカナ(平仮名、カタカナ)の類い。医学用語のなどのように高度な概念を抽象化するのは不可能な言語。どうにもこうにも無理があると気付き漢字語(大事な事だが漢字語とは日本語漢字表記のこと中国語ではない。読みは韓国読みである)に再び戻されたそうだ。中国で今使われている学術用語などは漢字語(その殆どは日本製)が殆ど。医学用語は英語か日本語で賄えると言う事のようである。
結論:現在の中国の文章が白文ではなく口語体に変わったのも日本の影響だったのは、あまり一般には知られていないようである。欧米の抽象概念が漢字化出来たのは日本人が漢字を使い続けていたからなのである。
火曜日, 1月 25, 2011
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