木曜日, 9月 09, 2010

ホメオパシー批判

 ホメオパシーは治癒効果が無いというのが現在の結論である。プラシーボ効果以上のものではないと言うのが理由だが、そんなことを言ったら日本で認可されている抗がん剤だって似たり寄ったりのレベルだと思うのだが(副作用がある分プラシーボよりも悪いと言う意見さえある)。
 
 ホメオパシーとは健康な人間に与えたら似た症状を引き起こす物質を、その症状を持った人に極微量投与して抵抗力を高めて症状を軽減すると言う理屈なのだが、似た症状とその症状の機序が違えば投与する物質(唯物論だよな)に効果がないのは仕方がないような気がするのだが...薬が病気を治すと勘違いしている人が多いが、病気になるのも病気を治すのも結局は免疫系の働き如何なのだから、抵抗力を引き出すという考え方は正しい。
 
 西洋医学の処方薬なんて基本的に病気を治すのではなくて症状を軽減させる化学物質に過ぎないのである。

結論:目糞を売っていて鼻くそを悪く言うのは如何なものかと思うのだ。

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