木曜日, 2月 18, 2010

結局、最後は日本頼み

 日本は財政赤字を抱え破綻するというのが識者たちの認識で、外に借金があるわけが無いのだから破綻なんかするわけがないが持論の私。個人ではなく国としてみた場合日本は未だに世界の財布なんだと言えば笑われるのだろうが、米中共倒れになりそうな昨今。日本の外貨準備が再び世界一に返り咲いた(どこの誰だ。もう中国には敵わないとほざいていたのは)。中国は米国債を売りさばいて軍事費(国内で刷った人民元などは紙屑)に充てたため、小沢を守る言質を条件に米国債を再び大量に購入したため日中が逆転したのだ。
 
 結局、前から私が書いていたように世界でそれなりに通用する通貨で最後に頼れるのは日本しかないという事が証明されたのだ。だからFTなども日本の財政赤字は問題ないと書いているのだ(将来にわたってそうだとは言えないが)。世界の覇者アメリカが最後に頼るのが日本だと言う事が明らかになっただけではなく、鼻息の荒いはずの中国も米国債が紙屑に変われば一気に破綻しかけないせい(昨日や今日金持ちになったので本当の蓄えがないのだ。だから一生懸命金を買い集めている)か、日本を疎かに出来ない状況に陥り始めているようである。

結論:残念なのは、折角の好機を活かせる政治家がいない事である。うるさいことを言う国の面倒など見てやる事はないと思うのだが...

1 件のコメント:

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 いつもコメントを頂きありがとうございます。

 日本円は曲がりなりにも世界で通用する通貨の一つですが中国元は、そこまでの実績がありません。同じシリアルNo.のニセの真券が刷られるような国ですから、当然と言えば当然なのですが...