反小沢の急先鋒である枝野幸男を行政刷新担当相に起用した事を受けて、小沢を牽制するために鳩山がリーダーシップを見せたのだろうと言うコメントを出している識者がいたが、それはあまりにも表層的な物の見方である。鳩山にリーダーシップがあるのなら小沢の幹事長職を解くのが本筋のはず。それ出来なかったのだから今回のシナリオを描いたのは小沢で、事業仕分けで評判の良い(あの茶番を評価するのはどうかと思うが)枝野幸男の起用はカスゴミ(カスゴミを未だに信じている有権者)向けのガス抜きに過ぎないのである。
結論:政権にとって有利な材料になるのならば敵対する相手を取り込むのは常套手段。それをわかっていて受諾するのも政治判断。カスゴミよりも政治家の方がずっと大人のようである。
水曜日, 2月 10, 2010
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