月曜日, 2月 15, 2010

何故かロッキード事件

 ロッキード事件と言えば田中角栄と言うのが定説になっているが、民間航空機購入の口利きでは子供だましの金額しか動かないという事実は長い間見過ごされてきたのに、どういうわけか突然中曽根大勲位の名前がロッキード事件絡みで浮上してきた。
 
 ロッキード事件で問題になったトライスターは、事件のせいで購入がストップ(納品前の受注はキャンセル)され、その結果当時の全日空が手に入れたのはロクでもない欠陥品(設計ミス)と言われたDC-10。その陰で、軍用機のP3C(ロッキード製)が中曽根の口利きで導入され...全日空がトライスターに決めたのは田中の圧力ではなく単にDC-10よりもトライスターの方が優れていたからなのに...
 
 同じ時期に民間航空機とは比べようもない金額の軍用機を発注していながら東京地検特捜部が意図的に捜査対象から外された事は今回の情報公開で明らかになった。MOMIKESHI(もみ消し)を依頼したのが当時幹事長だった中曽根だったことが朝日の報道で...

結論:ゆうちょによる米国債引き受けを取引条件に、小沢は東京地検特捜部の解体と清和会系政治家の首を要求したのだろう。どうやら戦争屋によるアメリカの支配は本当に終ろうとしているようである。何れもっと詳しく書こうかと...

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